『京都センチュリーホテル』が
安全・安心を強く意識した
新しいカタチでビュッフェ再開!

『京都センチュリーホテル』が安全・安心を強く意識した新しいカタチでビュッフェ再開!

前身である『京都ステーションホテル』の開業は1928年。3代に渡って通う顧客も少なくない老舗ホテルだ。1981年の『京都センチュリーホテル』としての開業時には、6階までの吹き抜けを持つロビーフロア設計も話題を呼んだ。

その開放的な吹き抜け空間に『ラジョウ』がオープンしたのは8年前。「観光客やビジネス客はもちろん、近郊在住のお客様にも人気が高いレストランです」と料飲統括支配人の平谷光生(ひらたにみつお)さんは話す。緊急事態宣言を受けて5月初旬にやむなく休業したが、「再開を待ち望むお客様のためにも」と一念発起。他ホテルのビュッフェレストランが二の足を踏むなか、京都市内では先陣を切る形で7月4日に営業を再開。随所に独自の工夫を凝らしている。


入店時間を30分単位でコントロール。席数は通常の半分程度に減らしている。席が空いていれば当日予約も受け入れる。

まず、マスクを外して良いのは、自分の席で飲食する間のみ。食事中は、手を触れずにつけ外しができる専用ケースにしまっておく。料理やドリンクなどを取りに行く時は毎度ビニール製手袋の着用が必須。使用後はその度ごとにテーブル備え付けの専用ボックスに捨てるルールになっている。


各テーブルには素手に触れずに収納できるマスクケースと使い捨て手袋を常備。手袋専用のゴミ箱も個々に備えている。

料理台周りの床には2メートルの距離が取りやすいように足型をマーキング。料理、ドリンク、デザートに分けてルートがつくられていて、矢印に沿って進む。近距離での対面通行を防ぐため、逆行は禁止だ。


ソーシャルディスタンスを取って並ぶため、必然的に時間がかかる。それがお客様のストレスにならないようにと、以前より長い120分制に変更した。

料理の提供方法も大幅に変更した。オードブルやサラダ、デザートはすべて個々盛りに。ウォーマーが必要な温かい料理は大皿盛りにしているが、上部からビニールシートを吊り、トング類は30分以内の交換を続ける。



個々盛りにされた冷菜、ミニガーデンに見立てたサラダなど、ゲストは好きなものを取るだけなので、流れはスムーズだ。

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フルーティなジュレデザートはすべて特別感が感じられるヴェリーヌ風に。

好きなものを好きなだけ食べられるビュッフェスタイルは、客にとってはもちろん、ホテル側にとっても少ない人数でオペレートできる魅力的なシステムだ。けれども『ラジョウ』では、再開に当たってスタッフの配置などを変更。個々盛りにする手間、食器や頻繁に交換するカトラリーの用意、以前とは比べ物にならないほど増えている洗い物の対応に備えている。このような調整が必要だったにもかかわらず再開させたのは「お客様のニーズに応えたかったからです。こんなタイミングだからこそ安心して、特別な時間を過ごしていただけるホテルであり続けたいと考える私たちの熱意の表れです」。入客状況も好調で、ランチは当初の計画値の60%程度、ディナーは94.4%と、ほぼ計画値通り。参考にと視察を願う同業者も少なくなく、「共に頑張ってホテルや飲食業を盛り上げたいので、少しでもヒントになれば嬉しい」と受け入れているという。

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名物のローストビーフは目の前で切り分けるライブカウンターを維持。人気が高いので、ここだけ別ルートで取りに行くスタイル。

スタミナをつけて酷暑を乗り切ってほしいとの思いから、9月27日までは「サマーミートコレクション」と銘打ち、バラエティに富んだ和洋の肉料理を含めた30品以上を用意。低温調理でとろける柔らかさに仕上げたローストビーフ、照りが食欲をそそるスペアリブなど、肉好きを満足させるメニューが並ぶ。(文/小林明子)

店舗情報

【住所】京都市下京区東塩小路町680
【電話番号】075-351-0085(レストラン総合受付10:00~19:00)
https://www.keihanhotels-resorts.co.jp/kyoto-centuryhotel/

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