京都の人気店が
手を組んで集客アップ!
『ピニョ食堂』×『青おにぎり』の
限定コラボおにぎり。

京都の人気店が手を組んで集客アップ!『ピニョ食堂』×『青おにぎり』の限定コラボおにぎり。

京都・川端仁王門にある韓国料理店『ピニョ食堂』に、コロナ禍を経て、新しい名物が生まれている。それが、毎週金曜日限定20食で販売されているリアルサンガキンパだ。韓国語で、リ(レ)アルは本当、サンガは三角、キンパは海苔巻きという意味で、直訳すれば本当の三角海苔巻き。ちょっと不思議なネーミングには、微笑ましい商品背景が隠されている。

「こちらは、浄土寺のおにぎり専門店『青おにぎり』とのコラボ商品なんですよ」と店主のゼンショウイチさん。緊急事態宣言が発令された4月は、花見のトップシーズン。本来なら店は街中に溢れる観光客で忙しくなるはずだったが、同店も例外なく売上は激減していた。そこで脳裏に浮かんだのが、親交が深い『青おにぎり』のことだった。
「銀閣寺からほど近い場所柄、観光客メインのお店。何か力になれることはないかと、コラボレーションの企画を持ちかけたんです」とゼンさん。
元々互いにファンであることから付合いが始まった二人。前々から何か一緒にできたらと話をしていたが、忙しくてなかなか実現できていなかったこともあったという。

「近所の方中心にそこそこ来客はありましたが、観光客がほぼ皆無になったことで、特に平日の売上が減少。ゼンさんの気持ちがまず嬉しかったし、手が空いた今がタイミングだなと、誘いを快諾しました」。"すべてはタイミング"を信条に掲げる青おにぎり店主・青松としひろさんは、当時をそう振り返る。

そして折角だから面白いものをと思い付いたのが、韓国料理の定番・キンパと、『青おにぎり』の核であるおにぎりを融合させた、このコラボおにぎり。
「玉子焼きやホウレン草、ハムなど、キンパで馴染みのある具材をおにぎりに仕立てたら、食べやすくて美味しそう」というゼンさんのアイデアを聞いた瞬間に青松さんも閃きを感じ、トントン拍子で現在の形にまとまった。


リアルサンガキンパは1個250円(税込)。具材は角切りしたハム、ほの甘い玉子焼き、ホウレン草のナムル。星形に抜いたたくあんは、「スーパーマリオが無敵になれるスターをイメージ。食べて元気になれますようにと想いを込めました」と青松さん。ランチで売切れなかった場合は、神宮丸太町にある『ピニョ食堂』姉妹店で大衆焼肉酒場の『ナグネコプテギ』のディナーメニューになる。

包装紙に押されているハングル文字のゴム判は、青松さん自作。赤字は青松さんが大切にしているもうひとつの言葉「大丈夫」、緑は商品名の「リアルサンガキンパ」、青字は「すべてはタイミング」という意味。

独りで店を営む青松さんの負担にならないよう、個数は20個限定で毎週金曜日のみ。5月中旬から始めた念願のコラボ商品はランチタイムで売り切れることもしばしば。想像以上の高評価を得て、互いの店の宣伝・集客に一役買う存在になっている。
「ご縁が生んだ折角の新商品、できる限りは続けますよ」と口を揃えるご両人。一時だけの限定コラボのはずが、8月の終わり近い今もなお販売は継続中で、もはや金曜の定番商品と化している。(文/川島美保)

店舗情報

『ピニョ食堂』
【住所】京都市左京区孫橋町18-3
【電話番号】075-746-2444

『青おにぎり』
【住所】京都市左京区浄土寺下南田町39-3
【電話番号】075-201-3662
https://aoonigiri.com/

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『ピニョ食堂』×『青おにぎり』の
限定コラボおにぎり。

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京都の人気店が手を組んで集客アップ!『ピニョ食堂』×『青おにぎり』の限定コラボおにぎり。

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