昆布はどうなる?

福井・敦賀(つるが)の匠が語る、昆布の来た道

遠く北海道から京都・大阪へと昆布を運んだ北前船の経路は、通称・昆布ロードと呼ばれます。福井県敦賀は、その昆布ロードの中継地。北前船の寄港地として栄えた水陸交通の要衝です。最盛期には100軒近くあった昆布商も今は3分の1以下になりましたが、敦賀は今も変わらず昆布の要所。我が国屈指の昆布商が堂々と存在しています。その名は『奥井海生堂』。今回は、四代目の奥井 隆社長に、真昆布とは事情を異にする天然昆布のお話を伺います。

文:団田芳子 / 撮影:東谷幸一

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