41年目のフランス『とらや パリ店』Vol.2 ~支配人・市原淳子さんの歩む“千里”の道
日本の和菓子の文化を伝えるべく、老舗『とらや』がフランス・パリに出店したのは、1980年。その41年の歴史の一端を支えた一人の女性の物語は、1996年の渡仏から始まります。通算16年に及ぶパリ店勤務で、店長から支配人に。それは奮闘と挑戦の日々でした。フランス菓子との融合を試み、35周年記念事業では店舗のリニューアルや新作の発表も経験。「和菓子の心を届けたい」。支配人・市原淳子さんが歩み続ける“千里”の道は、この先も続いていきます。
文:伊藤 文 / 撮影:宮本敏明
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