こだわりの酒こそ、酒の衣装=酒器との個性的なペアリングを
うつわが「料理の衣装」であるように、酒器は酒の衣装です。こだわりの酒には、いい「衣装」を着せたい。そんな酒好きの気持ちに応えるのが、京都の酒どころ・伏見にある酒器専門ギャラリー『酒の器Toyoda』。ずらりと並んだ酒器は壮観。うつわと酒の個性を“ペアリング”するヒントも見つかりそうです。
撮影・文:沢田眉香子
建築士、インテリアデザイナーでもあるオーナーの豊田紀惠さん(右)。背後に掛けられているのは堀木エリ子さんプロデュースの和紙。
京都・伏見で地酒「神聖」を醸す『山本本家』。その酒蔵の一角に、酒器のギャラリー『酒の器Toyoda』がある。
女性オーナーの豊田紀惠さんが、常設と展覧会で紹介しているのは、作家ものの酒器。つまり、ここにしかない一点もの。訪ねたこの日は「土物語 丹波組」と題して、丹波の若手作家のグループ展が開催されていた。土味のいい、若手らしい冒険的な作品が並んでいる。
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