特集

東京『三田ゆうみ』武川 圭さんに聞く【5問5答】

2025年9月、東京・三田に『三田ゆうみ』を開いた武川 圭さん。自由が丘や横浜の割烹で研鑽を積み、銀座『和食ひまわり』では料理長を務めました。日本料理の伝統を大切にしながらも、ジャンルを問わずさまざまな料理に触れ、そこで得た刺激を自身の料理に生かしています。料理人として影響を受けたもの、大切にしていること、そしてお客に心地よい時間を過ごしてもらうための工夫とは。5つの質問を通して、武川さんの料理への思いや人柄に迫ります。

文:瀬川 慧 / 撮影:土居麻紀子

目次


影響を受けた料理本はありますか。

fea2610-2a_9401どちらも初版の『日本料理 龍吟』(山本征治著、「高橋書店」)と『三つ星レストランの作り方』(石川拓治著、「小学館」)。店主である山本征治さんと米田 肇さんのサイン入り。

『日本料理 龍吟』の山本征治さんのご著書と、レストラン『HAJIME』米田 肇さんの『三つ星レストランの作り方』という本です。 特に米田さんの本は料理人になって一番読んだ本。おそらく100回は読んでいます。この本を読んで、自分も頑張ろうと思いました。巻頭の料理写真がとても綺麗ですし、当時、そんなお洒落な料理は見たことがなかった。
また、山本征治さんは日本料理人として本当にすごい! 尊敬の念を抱いています。後進の育成や日本料理を残す活動にも頭が下がります。SNSも拝見しています。山本さんは以前からYouTubeでもいろんなことを発信してきましたから、影響された人はむちゃくちゃ多いと思います。

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