京都『佳肴岡もと』岡本良太さんに聞く【5問5答】
京都の『花𠮷兆』や『御料理 秋山』などで約8年修業した後、京都・東山五条に『佳肴 岡もと』を開店した岡本良太さん。独創的な発想を生かした佳肴の名手として人気が高い岡本さんに、お気に入りの調味料や尊敬する料理人など、5つの質問にお答えいただきました。
文:川島美保 / 撮影:竹中稔彦
お気に入りの調味料は何ですか?
オンライン購入可能。
僕の故郷、広島・呉(くれ)の「海人(あまびと)の藻塩」です。
幼い頃から実家で使っていて、舌に馴染んでいる味。知人もたくさん働いているので、親しみも信頼感もありますね。
瀬戸内の海水とホンダワラという海藻で作った塩は、かなり優しい塩気でまろやかな旨み。煮炊き物には向きませんが、付け塩に最適です。おむすびや焼き魚のほか、白身魚のお造りや天ぷらにも添えています。
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