東京『てんぷら 近藤』近藤文夫さんに聞く【5問5答】
天ぷらを国内外に知らしめた『てんぷら 近藤』の近藤文夫さん。野菜を多く取り入れたコース構成、素材の持ち味を生かす美しい薄衣は、天ぷら界に革命を起こしてきたと言っても過言ではありません。そんな近藤さんに、天ぷらを揚げる極意を中心に、5つの質問にお答えいただきました。
文:瀬川 慧 / 撮影:大山裕平
新しいメニューのヒントは何から得ていますか。
天ぷらを召し上がるお客さまの反応から、新しいヒントが生まれます。
例えばニンジンが苦手な方がいらっしゃったら、極細に切って寄せ揚げにすることで、飴細工のような美しさと甘さを加えられるな、とか。焼き芋がお好きとお聞きすれば、揚げた後に包んで余熱で火を入れると天ぷらで再現できるな、など。ちょっとした会話から新しいアイデアが生まれます。
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