東京『多仁本』谷本征治さんに聞く【5問5答】
茶道をたしなむうちに茶懐石の世界に魅せられ、料理人を志したという東京『多仁本(たにもと)』の谷本征治さん。料亭や茶懐石の名店で修業を積み、自店を構えて8年。2023年からは神楽坂に移転し、腕をふるいます。谷本さんらしい、茶懐石の心が垣間見える5問5答です。
文:瀬川 慧 / 撮影:大山裕平
日本料理を学ぶのに役立った料理書は何ですか。
写真を眺めるだけで楽しく勉強になる、『招福樓・おりふしのこと』(中村秀太良著/世界文化社)は、今でもときどき開く本です。繰り返し何度も読んだのは、『辻󠄀留』の二代目・辻󠄀嘉一著の『茶懐石』(淡交社)。茶懐石の真髄に触れることができます。
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