vol.2後編 テーマは「前菜」。弟子は初夏の走りを忍ばせて
師弟セッション第2回目のテーマは「前菜」。『祇園 さゝ木』の流儀は、必ず作りたての素材を盛り込み、旬の香気を楽しませること。「前菜とは、料理人の技量が試され、かつ美しく椀へと繋げる重要なポジション」と佐々木さんは語り、前編では“温度”の仕掛けを披露。後編では、『祇園 さゝ木』の二番手・中川寛大さんが緊張の面持ちで登場です!
撮影:高見尊裕 / 文:船井香緒里
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佐々木 浩さん(『祇園 さゝ木』店主)
1961年、奈良県生まれ。前衛的な味と軽妙な話術で場を盛り上げるカウンターの名手。1997年の開店以降、その独創性で脚光を浴び、2006年現在の地に移転してからはいよいよカリスマ性を発揮。個性豊かな料理人を育て、「一門会」は人気店主の集まりに。
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中川寛大さん(『祇園 さゝ木』二番手)
1994年、三重県生まれ。高校生レストラン『まごの店』で有名な三重県立相可高校を卒業後、『祇園さゝ木』にて修業を開始。2020年から二番手として活躍。「何でも率先して取り組む男やね。探究心に溢れていて、行動力もある」とは佐々木さん評。
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