大阪・福島の日本料理『楽心』と西天満のイタリアン『MAKIBIⓇ』がコラボでフローズン宅食デリカをリリース!
「忙しさに追われていても、病と向き合っていても、ご褒美のような一皿があれば前向きな気持ちでいられるはず」との想いで開発されたフローズン宅食デリカ「ME+-みたす-」。大阪・福島の日本料理『楽心』店主の片山心太郎さんと、大阪・西天満のイタリアンレストラン『MAKIBIⓇ』の河野 強さんがタッグを組み、10種の弁当を開発しました。調理は、電子レンジで温めるだけ。予防医療の観点から、カロリーや塩分がコントロールされた、バランスの良い弁当に仕上がっています。
身体への優しさと、美味しさを実現したフローズン宅食デリカ「ME+-みたす-」のお披露目会に行ってきました。
写真右は、「ME+-みたす-」を手掛けた「株式会社グラスプイートアタック」代表取締役社長の黄田(こうだ)智也さん。場所は、大阪・豊崎に構えたセントラルキッチン『イートアタック・ラボ』にて。
構想期間はなんと3年。大阪・福島の日本料理『楽心』店主の片山心太郎さんと、大阪・西天満のイタリアンレストラン『MAKIBIⓇ』の河野 強さんがタッグを組み、10種の弁当を開発しました。
監修・サポートには、糖尿病・婦人科・皮膚科などの専門医と、管理栄養士・保健師などが参加。予防医療の観点から、カロリー・炭水化物・脂質・タンパク質・塩分のバランスがとられています。
左から、保健師・看護師の島村実希さん、日本料理『楽心』店主・片山心太郎さん、『 イートアタック・ラボ』 シェフの辻怜希さん、『MAKIBIⓇ』シェフの河野 強さん。
メイン、副菜、ご飯が彩り良く詰められ、どれも約500~600kcal、タンパク質は15~35g。
驚くのは塩分で、すべて一食3g以下に抑えられているとのこと。河野さんは「減塩による物足りなさを補うために酸味でさっぱり感を、甘みで味の深さを表現しました。スパイスで香りを加えたり、麹などの発酵食品も使ったりしました」と話し、片山さんは「食材そのものが持つ塩分も換算されるので、これほど塩が使えないのか、と。塩を使わず素材の味を引き出すために、和だしを調味のベースに考えました」と話しました。
袋にかけられた帯を外し、袋に切れ目を入れ、電子レンジで記載の時間(約7~8分)温める。袋に入れたまま2分程度蒸らし、袋から取り出せば、そのまま食べることができる。1食1600円程度。ご飯なしのおかずのみ(ご飯ありのものより少量)の弁当は、1100円(税抜)程度。
盛り付けイメージ。左は、「大阪堂島トンテキ 熟成栗豚の粒マスタード風味」。メインのトンテキには、ゴボウや赤玉ネギなど野菜もたっぷり。欧風オムレツやカレー風味ビーンズ、ショウガご飯など多彩な副菜、ご飯が味わいを膨らませる。右は「チキン南蛮 いぶりがっことおからの芳醇なタルタルソース」。タルタルソースに入ったいぶりがっこや、付け合せのピクルスの食感が映える。
弁当は、大阪・豊崎に構えるセントラルキッチン『イートアタック・ラボ』にて一食ずつ手作り。口に入った時の印象や食感を左右する野菜の切り方、口内調味による味の膨らみを意識した素材やソースの組合せ、温めた時に立ち上る香りなど、細部にまでこだわりが詰まっています。調理・盛り付け後は、熱々のまま真空包装機で真空パック。プラストチラー(急速冷却機)を用い、マイナス40℃の冷風で一気に冷凍し、うま味や風味を閉じ込め、菌の繁殖を防ぎ、安全性を確保しています。
注文はコチラから。
定期購入or都度購入、ご飯つきorおかずのみ、選べる2食or4食or6食から設定できます。
今後は、大阪・伏見町のフランス料理店『シナエ』の大東和彦さん、大阪・北新地『有 伽藍堂(う がらんどう)』の大澤広晃さんとのコラボも決定しているとのこと。美味しく健康に、を実現した宅食弁当。忙しい日々を送る人のストックに、自炊が難しくなった両親へのプレゼントなどにも喜ばれそうです。
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