【レシピ付き】鮒ずしの飯を利かせたあんが秀逸! 恵方巻見立ての蓮根餅
ケレン味のない、質実な日本料理に定評のある曽根崎『小嘉津(こかつ)』店主の早川友博さん。2月の料理として提案したのは、大阪発祥と言われる恵方巻に見立てた蓮根餅です。棒状に切り出し、海苔を巻いて油焼きに。レンコンのあんで一体感を持たせつつ、鮒(ふな)ずしの飯(いい)の酸味を利かせる工夫に注目が集まりました。節分にちなんで、蓮根餅にも、あしらいにも大豆を使い、滋味に富んだ一品に仕上げています。
※大阪料理会 公式サイトhttps://osakaryourikai.com/
文:中本由美子 / 撮影:福本 旭
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早川友博さん(大阪・曽根崎|『小嘉津』店主)
1976年、岐阜県生まれ。ご本人曰く「超田舎育ち」。辻󠄀調理師専門学校を卒業後、大阪・北新地にて昭和27(1952)年に創業した『小嘉津』に入る。2011年、35歳で同店を引き継いで三代目となる。19年に現在の地に移転。華美に走らず、質実な日本料理の正道を行く、生真面目な職人。昔ながらの食材や古い料理にも関心が高い。
『小嘉津』早川友博さん作・蓮根餅 恵方巻見立て
節分にちなんだ一品を考えてみました。豆まきに欠かせない大豆を加えた蓮根餅は、海苔で巻いて恵方巻に見立てています。レンコンのあんにも大豆の含め煮を散らして、見た目と食感のポイントにしました。
レンコンあんのポイントは、鮒ずしの飯です。蓮根餅を油焼きにしたので、乳酸発酵の酸味を利かせて、さっぱりと味わっていただこうと考えました。
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