【レシピ付き】梅昆布茶で味を決める!『京都さしみ丸』の梅鶏てば唐揚げ
梅干しのまろやかな酸味と昆布の旨みが、ビールよりも日本酒に寄り添うポイント。京都・河原町五条のカジュアル和食『京都さしみ丸』の店主・今村健志さん考案の唐揚げは、小粋なフィンガーフード仕立てです。
文:川島美保 / 撮影:竹中稔彦
“さしみ丸”と店名に謳っているだけあって、約50種ある品書きのほとんどが魚介を使ったもの。とはいえ、肉料理のニーズもそれなりにあるため、常時5種類ほどは用意している同店。「和牛イチボ肉の天ぷら」や「和牛一口カツ」などの豪勢な一品に負けない安定した人気を保っているのが、開店当初から提供している特製唐揚げだ。
味付けは梅昆布茶だけ
「気軽な肉料理も何かひとつは用意したいなと考えた時、酒のつまみと言えば鶏の唐揚げが定番だな…と。ただ、普通の味付けではつまらないので“和テイスト”に仕上げました」と今村さん。味付けは、梅昆布茶オンリーだと笑う。
「使うのは、どこにでも売っている粉末の梅昆布茶です。保存も利くし、味のバランスも既に整っているので便利ですよね」。少し濃い目のジャンクな味が、酒のつまみにうってつけ。梅干しと昆布という和の味付けにすることで、自然と日本酒に寄り添う味になる。
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