京都『乍旨司(さしす)』庄子正将さんに聞く【5問5答】
巻き寿司を看板料理に掲げる個性派酒場『乍旨司』店主・庄子正将(まさのぶ)さん。創意工夫を欠かさない記憶に残るアテを数多く考案する庄子さんに、大切にしている調理道具や尊敬する料理人など、5つの質問にお答えいただきました。
文:川島美保 / 撮影:竹中稔彦
特に思い入れの深い道具は何ですか?
こちらの、巻き寿司専用の庖丁です。
記憶違いでなければ、購入したのは京都市中央卸売市場にある道具店。店名は忘れてしまいました。『さかぶくろ』に勤めていた頃から使い続けて早10年、研ぐことで細くなった刀身のバランスと重さが実に絶妙で、もの凄く手に馴染んでいます。
巻き寿司はキレイな切り口も重要。手放せない大切な道具のひとつです。
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