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山梨県立文学館 開館35周年記念 特設展「文学はおいしい」

文学作品や作家のエピソードに登場する印象的な食の場面を切り取り、集めた展示会。

芥川龍之介「芋粥」、太宰治「斜陽」の草稿などのほか、芥川龍之介が山梨での行軍演習を終えた際、甲州葡萄に魅せられたことを綴った友人宛ての手紙。飯田龍太が甲州の山女魚（ヤマメ）を東京の仲間に送った御礼として井伏鱒二が山女魚の絵を描いた寄せ書き、横尾忠則がデザインした、深沢七郎 今川焼「夢屋」のポスターなど幅広く展示される。直筆資料を通して、作家の食へのこだわりや好みをより近く感じられる展覧会となっている。

【日時】2024年7月13日（土）～8月25日（日）9：00～17：00（入室は16：30まで）
【場所】山梨県立文学館（山梨県甲府市貢川1-5-35）
【詳細】https://www.bungakukan.pref.yamanashi.jp/

京都五条坂陶器祭

清水焼発祥の地とされる京都市東山区・五条坂で、毎年8月7日～10日に開催される陶器まつり。

もとは「六道まいり」や大谷本廟の参拝者に向けた陶器市として、大正９年頃に始まった。開催期間の４日間で約40万人が来場する京都の夏の風物詩的な祭りだったが、コロナ禍で中断。昨年、若手の陶芸家たちを中心に新たな組織を発足して、陶器神社でもある五条坂途中の若宮八幡宮境内で小規模な陶器祭を実施した。

今年は京都府内に限定して出店者を募り、歩道にテントを並べる以前のスタイルで、美しい陶器の展示や風情ある雰囲気を愉しむことができる。

【日時】2024年8月7日（水）～10日（土）10：00～22：00 
【場所】五条通（東大路〜大和大路）、若宮八幡宮、五条通界隈の各協力店舗
【詳細】https://sites.google.com/view/gojowakamiyatoukimatsuri/

第26回「ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」

日本全国の地域食材から世界各国の水産原料、そして水産業の発展を支援する新技術やサービスまで、水産業界のトレンドを発信する国際見本市。国内外から多くの水産業界関係者が来場し、商談や情報交換が活発に行われる。

同時開催に「国際水産養殖技術展」や「海と水産業のSDGsコーナー」など、海の資源保護を考えるコンテンツも多数。海の食文化を多角的に学べる機会だ。

【日時】2024年8月21日（水）～23日（金）10：00～17：00　※ 最終日のみ16：00まで
【場所】東京国際展示場 "東京ビッグサイト" 東館（東京都江東区有明3-11-1）
【詳細】https://seafoodshow-japan.com/tokyo/

千年未来工藝祭

1500年もの歴史を持つ工芸品の集積地である「ものづくりのまち」越前市に、伝統工芸士やクラフト作家など全国各地から総勢100を超える職人が集まり、人、技、地域を越えて、過去から現在、未来へつなぐことを目的としたイベント。

現代を生きる若者たちに作り手の技や製品、工芸や手仕事を身近に感じてもらうとともに、次世代への継承のきっかけづくりを目指す。

作品の展示・販売以外にも、越前市伝統工芸３つの産地の若手職人が集まり、自らのアイデアで製作した作品発表やワークショップなども行われる。

またローカルフードも充実し、大人から子どもまで一日楽しめるようになっている。

【日時】2024年8月24日（土）10：00～21：00、25日（日）10：00～17：00
【場所】武生中央公園 越前市アイシンスポーツアリーナ（福井県越前市高瀬2-8-23）
【詳細】https://craft1000mirai.jp/

第２回サカエサロン日本酒会

料理講師が考案する旬の食材を使ったおつまみと、「Liquor Shop OHTAKE」がセレクトする愛知県や岐阜県の日本酒を味わうイベント。

全10蔵、約20種の日本酒が揃うドリンクブース、フードブースを設置したパーティー形式。酒蔵関係者も、一般客と一緒にイベントを楽しむスタイルのため、ひと味違うコミュニケーションが期待できる。

≪出品予定の酒蔵≫※順不同
山﨑合資会社/東春酒造/原田酒造/日本泉酒造/天領酒造/山盛酒造/関谷醸造/御代桜醸造　/丸井合名会社/勲碧酒造

【日時】2024年8月25日（日）第一部11：00～13：00、第二部14：00～16：00
【場所】クッキングサロン栄（愛知県名古屋市中区栄3丁目15−33 栄ガスビル 6F）
【詳細】https://www.fdbank.jp/archives/9600

髙橋英一×村田吉弘トークショー

日本を代表する、京都の名店「瓢亭」14代当主・髙橋英一氏と「菊乃井」三代目主人・村田吉弘氏によるスペシャル対談。

トークショーのあとはディナーショーも開催され、担当するのは「菊乃井」村田知晴氏、「Restaurant MOTOÏ」前田 元氏、「空心 伽藍堂」大澤広晃氏の三名。和・洋・中の若手世代の料理人が「レジェンドへのオマージュ」をテーマにディナーメニューを構成する。
髙橋氏、村田氏の反応にも注目だ。

【日時】2024年8月25日（火）17：00～20：30　
【場所】ANAクラウンプラザホテル京都 朱雀（京都市中京区堀川通二条下ル土橋町10）
【詳細】https://www.facebook.com/ajfa2012/