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【6月15日(土)開催】能登×関西の料理人による豪華コラボ弁当付き 能登復興支援イベント「あえの風の会in大阪」参加者募集

食の力で能登を元気に──。能登と関西の料理人が手をたずさえ企画したイベントが6月15日(土)に「大阪ガス ハグミュージアム」で行われます。復旧がなかなか進まない現状やこれからの活動について能登の料理人が語り、炊き出しを再現した汁物などの調理を実演。関西の料理人とのコラボ弁当を味わい、見て、聞いて能登の今を知る復興支援イベントに参加しませんか?

文:中本由美子

日本海沿岸に4月から8月に吹く優しい風を能登では「あえの風」と呼び、豊漁や豊作、幸福をもたらすとされているそうです。この幸福の風の名に復興への願いを込めた能登復興支援イベントが、6月15日(土)に大阪の「ハグミュージアム」で行われます。

令和6年の年初に発生した能登半島地震から数カ月。ニュースではあまり報道されなくなりましたが、復旧活動はなかなか進まず、厳しい状態が続いています。そんな中、能登と関西の料理人が手をたずさえて、今回のイベントは企画されました。

「飲食店の復興には、生産者や輪島塗などの工芸職人の救済も同時に必要なのです」。七尾市の日本料理店『一本杉 川嶋』の川嶋 亨さんが今回のイベントに寄せた言葉です。
「大変な状況の中、それでも前を向いて歩き出している能登の料理人たちの言葉に耳を傾けてほしい!」。実行委員会の総意として、大阪・東天満の『雲鶴(うんかく)』の島村雅晴さんは、そう話します。

当日は、川嶋さんに加え、輪島市から『日本料理 富成』の冨成寿明さんも来阪。能登の現状やこれからの活動について語り、現地の炊き出しを再現した汁物などの調理実演も行います。

その料理は、能登と関西の料理人が協力した豪華なコラボ弁当+汁物として提供。さらに、大阪・千里山の料亭『柏屋 千里山本店』の松尾英明さんをファシリテーターとして、能登の料理人とパネルディスカッションを展開します。

見て、聞いて、食べて、能登の現状と、料理人の想いを知る。そして、そのことが復興支援の一助となる。能登×関西の料理人による「あえの風の会in大阪」は、“食の力で能登を元気にする”イベントです。

【イベント詳細】

日時:2024年6月15日(土) 12:00開始(11:15受付開始)、14:00終了

場所:大阪ガス ハグミュージアム5F ハグホール(大阪市西区千代崎3丁目南2-59)

参加費:10000円(お弁当代3400円、チャリティー6600円)
申し込み:コチラのフォームより、お申込みください

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