箸休め WA・TO・BIこぼれ話

辻󠄀村史朗展に行ってきました!

2022.06.01
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連載:箸休め WA・TO・BIこぼれ話
文:阪口 香

5/9にアップした「うつわ×食ジャーナル」の辻󠄀村史朗氏の作品を楽しめる4つの展覧会

そのうち、2つの展覧会に行ってきました。

一つは、記事でも紹介した『ZENBI -鍵善良房-』で開催中の「辻󠄀村史朗-茶盌TSUJIMURA SHIRO 100 WORKS(前期)」。見どころは、辻󠄀村氏が今、最も力を注いでいるという志野茶盌(しのじゃわん)。およそ4000個作った中から選ばれた50作品がズラリと並び、力強くも美しく、微妙な差異が与える味わいの違いを楽しめました。
こちらは、前期が6/19まで、後期は6/25~8/21開催です!

もう一つは、『美術館「えき」KYOTO』で開催中の「陶芸家 辻󠄀村史朗」。
こちらの会場では、入ってすぐのところに迫力ある伊賀大壺が並んでいます。ショーケースなどの隔たりがなく、至近で鑑賞できる贅沢! 特に、私が印象的だったのは伊賀肩張大壺。文字通り肩が張ったような形をした壺なのですが、口縁部はぐにゃりと曲がって躍動感があり、釉薬のグラデーションがとっても美しい! 上の写真(フライヤー画像)の伊賀大丸壺は、自然の風合いに神秘的な雰囲気も併せ持っています(と、私は感じましたが、それは人それぞれ…)。どれも月を見ているかのような引力があって、惹き付けられて。しばらく作品の前から動けませんでした。

会場内には、
「最初っから、何の境もない。
こうしたらあかん、ああしたらあかん、
ということが一切ない」
といった、辻󠄀村氏の言葉がいくつか掲げられていて、作品を鑑賞している間に読むと、胸に刺さります。

他、伊賀面取花入や、酒の器や食器も展示されています。こちらは6/19までですので、ぜひ、今のうちに!

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