年が明けて、ぐっと寒さが厳しくなると、カブの身質は緻密になって、甘みも増します。この1・2月のカブを使って、大阪・北新地の割烹『さか本』でよくお出しした一品を、今回は動画で配信。カブは薄味でやわらかく炊いて、持ち味を生かします。合わせるのは、タラ白子で仕立てたすり流し。牛乳を少し加えると、ぐっとまろやかさが増します。その全工程を元大将・坂本靖彦さんがご紹介します。