【レシピ付き】温かくてコク深い。大阪・北新地『食堂 燈』の里芋とエビのポテトサラダ
見た目からして品のある佇まい。北新地『食堂 燈(あかり)』の南本文正さんから、里芋がベースのポテサラを教わります。味のベースを作っておいて、注文が通ったら一工夫。温かでコク深い、料理屋らしいポテサラに仕上がります。
文:阪口 香 / 撮影:福本 旭
前回、干し貝柱の旨みやスパイスを利かせ、“アテ感”を増したクリーム春巻きを披露した『食堂 燈』の南本文正さん。
今回は、事前に八方だしで煮含めた里芋を使ったポテサラをご紹介。しかも、提供直前に揚げ、半分はマッシュし、半分は食感を残した状態で和えた、温かくコク深い味わいの一品だ。
合わせるお酒は、熊本『花の香酒造』の日本酒「産土(うぶすな)」。発酵由来のガス感とキレイな飲み口が、ポテサラに潜ませた、爽やかな“ある調味料”とリンクする。
里芋は事前に煮て、油で揚げる
まずは、里芋を八方だしで煮含めるところから。「蒸したホクホクの食感もいいのですが、煮た方が品のある味になりますし、ネチッとした食感に」と南本さん。
里芋は大小に切り分けて油で揚げ、大きい方はマッシュし、小さい方はそのまま和える。ほんのり温かな温度と油をまとった衣のコク、食感のアクセントが利いている。
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