仕込みで差がつく! スピード酒肴レシピ

【レシピ付き】京都『stars’ sakesalon』のいぶりがっことゴボウのきんぴらおにぎり

いぶりがっこの燻香と小気味よいカリポリ感が絶妙なアクセント。京都・高倉二条にある『stars’ sakesalon』の店主・星のりこさんが、簡単でユニークなきんぴらを教えてくれました。もちろんそのままでもお酒が進みますが、今回は“アテおにぎり”に。あえて小ぶりに握るアレンジで、また違ったおいしさが楽しめます。

文:川島美保 / 撮影:竹中稔彦

目次


イタリアン、フレンチ、和食と多ジャンルで経験を積んできた店主・星のりこさんが作る料理は、「自分が食べたいもの」という素直な欲求が出発点。石川・七尾から届く真鯛や甘エビの造り盛合せがあれば、牡蛎と春菊のグラタンや自家製リエットなどもスタンバイ。和洋のおいしいとこ取りをした洒落たアテが、日々品書きに名を連ねている。

数々の印象的な料理の中で開店当初から人気が衰えないのが、いぶりがっことゴボウのきんぴら。今回は、そんな名物料理のレシピをアレンジと共に惜しみなく披露してくれた。


いぶりがっこで味に厚みを

「いぶりがっこを加えるだけで、味と食感にメリハリが生まれてアテ感もグッとアップしますよ」と、レシピの肝を語る星さん。いぶりがっことは、秋田の郷土食として有名な燻製干しのたくあん漬けのこと。程よい燻香が、日本酒はもちろん赤ワインなど洋の酒にも意外と合う。東北の地酒とワインを中心にした酒サロンにぴったりの食材を使わない手はない。

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