【レシピ付き】京都『日本酒とお料理 お湯』の奈良漬け酒粕クリームチーズ
奈良漬け、酒粕、クリームチーズ。個性の異なる3つの発酵食品の出合いが楽しい佳肴は、まったりした口あたりで旨みも香りも濃厚。「琥珀色の熟成酒がピタリと合う味わいです」と京都・河原町松原『日本酒とお料理 お湯』店主の岩間理恵さんは薦めます。日本酒のほか、ワインやウイスキーのお供にも最適です。
文:川島美保 / 撮影:岡森大輔
鳥取「辯天娘(べんてんむすめ)」、新潟「八海山」など、燗映えする日本酒を中心に取り揃える酒処『お湯』。その酒々の力強さに負けないよう、酒肴もしっかりした味わいのものをスタンバイしている。
ハチミツのコクとわずかな塩がポイント
「日本酒に発酵食品は、鉄板の組合せですから」と微笑む、『お湯』店主の岩間理恵さん。今回紹介してくれるレシピは、前回披露していただいたマグロひしお和えよりさらに簡単だ。
主材料は、酒粕とクリームチーズ。クリーム状に練り合わせ、味付けはハチミツと塩少々のみ。砂糖ではなくハチミツを使うことで、まろやかで複雑な甘みと独特の香りをプラス。さらにわずかな塩で、味の輪郭を鮮明にする。
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